2025年2月22日(土)館林見晴 ファンミーティング とか言う奇跡みたいなイベントが開催されました。 このイベントにて、フラスタを送った事を記事にまとめます。
2024年11月に開催された金月さんのライブ「ハーフハーフプラス」にて配布されたPOP
がんばれかみそミハミハ道中~僕がフラスタ送った理由~
いきなりふざけた章タイトルですが、凄く真面目でセンシティブな話です。 かつ、皆さんにとっては非常にどうでもいい話です。(この記事自体そうだけど)
今回のイベントは「館林見晴 ファンミーティング」 菊池さんとファンで館林見晴 について語る会なわけです。
つまり、見晴は出演者ではないんですよね。 いや見晴は架空の存在だし、ライブでも出演者じゃないだろという意見はごもっともですが、自分の認識としては、ライブはキャラク ターも出演者だと捉えています。 (2024年のライブではVTRで見晴も登場してましたしね。)
なので、ライブのフラスタでは見晴も宛名に含めましたが、今回は違います。 見晴に会いに行くわけではない。 フラスタの送り先も菊池志穂 さんのみとなります。
前回のフラスタの記事でも書いた通り、 自分はあまりキャラ愛とその声優さんへの愛がリンクしないタチです。館林見晴 の熱烈なファンではありますが、菊池さんに対してはニワカもいいところなのですよね。
ライブのフラスタでは、菊池さんが出演してくれるから見晴が出演できる・見晴ソングが聴けるという、見晴在りきの感謝の想いがありました。 でも今回は見晴が出るわけではない。 そんな自分が「菊池志穂 」さん1人に対しお花を送るのか?
答えは「送ります」でした。 凄く嬉しかったんです。 いつか見晴ファンと熱く語るイベント(オフ会)を開きたいなと思っていましたが、まさかそれを菊池さんが主催してくださるなんて。 公式公認で見晴ソロのイベントが開催される意味は物凄く大きいと思います。 何より、菊池さんが館林見晴 というキャラク ターを大事に思っていることが伺えて、そして見晴ファンと何かやりたいと、もはやファンサでしかない企画を主導してくださったことが本当に嬉しかったです。 ライブの時以上に、菊池さんへの強い感謝の想いがありました。 その感謝の気持ちを伝えたくて、フラスタを送ることを決めました。
また、2/22に向けて「I wish」の曲語り記事 を書いていたのですが、改めてこの曲の歌詞に向き合うことで、菊池さんの見晴への理解度の高さや、その捉え方が素晴らしいことに気付き、菊池さんをいちミハリストとして尊敬する思いを抱きました。 そういった敬意も送ることを決めた理由の一つでした。
長く語りましたが、葛藤があったわけではありません。 答えはすぐに出ていたのですが、自分自身の変化に驚いたのでこうして記事に残すことにしました。 いやまさか自分が一個人の声優に花を贈りたいと思うようになるとは…と。 これまでネットの記事とかで報じられる熱狂的な声優ファンの活動を、他人事というか、一歩引いたところで見ていた自分でしたが、同じような行動をするのだなぁと。 多分数年前の自分だったら送っていないと思います。
それは元々の自分の性質が前述の通りということもありますが、やはり、この30周年記念に行われたライブや様々な供給を受けて、作り手や演じ手のことを今まで以上に意識するようになったからだと思います。 この方がいたからこそ見晴はいるんだなということを… 文章にすると何をあたりまえの事をと感じますが、経験から実感することの影響は大きいものがありました。
もちろんそれは菊池さんだけでなく、見晴に携わった全員がそうなのですが、キャラソン 好きな自分としては、やはり声の主である菊池さんに特別な感謝の想いがありました。(同じ理由で、好きな曲の作詞者や作曲者が見晴に関するイベントを開いたら、同じような想いや行動に出るでしょう)
そんなこんなで、フラスタを送ることにしたのでした。
個人で送った理由
2024年のライブのフラスタと同様に、今回も個人で送るか連名で送るか悩みました。 結果的に今回は個人名義で送りましたが、その理由は以下の通りです。
理由① 個人で送ってみたかった
シンプルに個人で送りたいという気持ちがありました。 2024年のライブでは連名で送りましたしね。 自分だけの純度100%の想いを送りたかったのです。 フラスタに乗せる想いは、全員が全く同じというわけではないでしょう。 特に自分の想いは、前章で語った通り、多勢とは少し変わっているものと思っています。 連名にすると、自分だけの気持ちは表現から薄れてしまうというか、やはり連名者の総意を表したようなものになると思いますので、その抵抗感がありました。
理由② 家庭事情
当時、妻が身ごもっており、軽度のつわりが出始めた頃でした。 一般的につわりが酷くなる時期と照らし合わせると、1月~2月が当てはまり、フラスタの準備期間と綺麗に重なってしまいます。 イベントに参加できない可能性も0ではありませんでした。 そのため、なるべく自分や家庭の負荷にならないようにする必要がありました。 そんな状況下で、合同企画を立ち上げるのはちょっとハードルが高かったです。 最悪、何も進められず送れないとなったら責任取れませんので…
理由③ 会場的にあまりオープンにしない方がよさそうだった
これは理由としては弱いのですが、今回の会場「GINZA Lounge ZERO」は一般的なミュージックバーのようなお店・広さで、フラスタを何台も設置できるような会場ではありませんでした。
また、イベントに際して特にフラスタのレギュレーションも公開されていなかったため、なんとなくあまりWelcomeではないのかなと。 「送ってもいいけど、沢山送られたら困るよ」というぐらい姿勢なのかなと推察し、合同企画としてオープンにすることを避けました。
抜け駆け?
そういった理由で個人で送ることにしたのですが… なんというか抜け駆けみたいに思われたりもしないかなぁ…というネガティブな感情もありました。 自分自身の価値観としては、そんなルールなんてどこにもないし、自分が見晴ファンの代表でも何でもないので、文句を言われる筋合いはない。 もし文句を言われても、そんなに送りたいなら自分で送ればいいじゃん。 って感じなのですが、そうは頭でわかっていても、気にはなりました。
実際「かみそさんが企画を立ち上げるのを期待してた」という声も聞きましたしね… それについては、期待に応えられず申し訳ないです。
あとは匿名や実名で送るかも悩みましたが、絵柄でバレそうだしなぁ…とか。
ただ、合同で何かやりたいという気持ちもあり。 フラスタじゃなくても、寄せ書き(合同)くらいならできる?とか考えていましたが、そうこうしているうちに、たすくさんが寄せ書き企画を立ち上げられました。(ありがて~~!!)
しかしその結果、自分は合同企画に参加しつつ、個別にフラスタを送るという、より抜け駆け感の強い形になってしまったのであった😇
楽しい楽しいフラスタデザイン
今回のデザインは2.22に因んで、「最初で最後のデート」を歌った見晴ソング「Dream of You」をイメージを膨らませました。
晩冬に起る健気で儚いイベントなので、可憐で華奢な雰囲気のあるデザインを基本的なコンセプトとしました。見晴のイメージカラーである緑はいれつつ、Dream of You の歌詞にある天使の涙 となる雪や冬の季節を思わせる、淡い青や白も差し色に入れて。花の色は見晴の222の私服であるピンクをベースとしました。 2024年のライブは重心が低めだったのが少し気になっていたので、高めでスラッとしたいこともお伝えしました。
宛名パネルは冒頭に貼った告t…菊池さんのイベント告知POPのイメージに合わせて、雪の結晶を背景に、「感謝」を想いを伝える文字を入れました。
初期デザイン案
宛名パネル
イラストパネルについては、まず負荷的な意味でパネルを付けるかどうか迷いましたが、まぁ1日30分ずつでも進められれば間に合うだろ…最悪過去絵で代用で…と考えて、早めにお絵描きに着手しました。 イラストの見晴も「最初の最後のデート」をイメージしていますが、こんな楽しいイベントに失恋色を強くするのもアンマッチなので、見晴のその表情は、哀しいのか嬉しいのか、「最初の最後のデート」なのか「ただただ幸せな理想のデート」なのか、どちらにもとれるようなものをしようと決めました(実際自分でもどちらか決めていません)。
結果はこんな感じです。 どうでしょう?あなたにはどう映りますか?
フラスタパ ネル見晴 もう何回描いたかなぁこの服
増える見晴
パネル作成中に面白いことが起きました。
あんな?見晴って4人おんねん(デジャブ)
わ~~~~!見晴が4人おる~~!!✨✨ これじゃ見晴じゃなくて四晴だよ~~~!!🤣🤣🤣ナンチテwwww💦💦
はい、なんでこんなことになったかというと、早い話が印刷不良です。 今回は割と時間に余裕があったので、パネルを直接花屋さんに送らず、確認のために一旦自宅に配送してもらったんですよね。 そしたら、鼻と口の間に黒い点がありまして…
ほくろ見晴
非常に細かいとは自覚しつつ、、やっぱり完璧なものを送りたい!と思い、印刷屋のプリオさんにメールを送ったところ、インク汚れによる不備だったとのことで、快く再印刷してくれました。 で、再印刷版が届いたのですが、アレ?なんか1枚目と色味が違う…
ほくろ見晴は仲間をよんだ! なんか色が違う見晴が戦闘に加わった!
うーん、色味は1枚目のままでよかったのに もしかしてRGB印刷じゃなくてCMYK 印刷になった? もはや黒点 よりもそっちの方が気になるので、印刷屋さんに確認したところ、むしろ1枚目が誤ってCMYK 印刷したもので、2枚目がRGB印刷したものとのこと。 ただ、お客様は1枚目の色味の方が気に入っているとのことですので、もう1度CMYK とRGBでそれぞれ印刷したものを送りますので、どちらか良い方を選んでください。と提案してくださって、更に2枚来ることになりました。 というわけで、冒頭の写真の通り、最終的に以下の4枚が手元に揃ったのでしたw
顔に黒点 があるもの(CMYK )
1の修正版(RGB)
もう一度CMYK で印刷したもの
もう一度RGBで印刷したもの
結果的には3枚目を選びました(4かも)。 一時的とはいえ、自分の部屋に原寸大の見晴の生首パネルが4枚置かれている状況はめちゃくちゃシュールで笑えました。家族から「増えとる…」とドン引きされました。
なお、2~4の印刷は不良品の扱いとして全て無料で対応してくれました。 レスポンスも早く、真摯な対応をいただいた印刷屋のプリオさんには本当に感謝です。
当日の出来事
当日の出来事についてまとめます。
フラスタご対面
銀ブラ して、開場から少し遅れて入場しました。 エレベータの扉が開くと……目の前に自分のフラスタがありました。
おぉ……
かなりイメージ通りの仕上がりで感動しました…! お花の色合いやレシピはある程度お任せしたのですが、ピンクや白に差し色の黄色のバランスがよく、とても気に入りました。 可愛らしく仕上げていただけて感謝です。
唯一宛名パネルは少し色味が変わってしまっていましたが(このパネルだけ印刷屋さんではなく花屋さんに印刷してもらった)、まぁ許容範囲です。
昨年のライブでは、フラスタが実在することが信じられないような驚きがありましたが、二回目だからでしょうか、なんというかしみじみと、おぉ…あるなぁ…よかったなぁ…みたいな謎の落ち着きがありましたw
受付に並んでいる方々がスマホ でフラスタの写真を撮っているのを見て、嬉しく思っていました。少しでもこの会場を彩る一助となれて嬉しかったです。
自分が送ったフラスタ以外に、もう1体フラスタが設置されていました。 一応掲載は控えますが、黄色をベースとしたデザインで、ひまわりや赤い2つのリボン型のバルーン(おそらく222で見晴が身に着けているリボンをイメージしたもの)が映える大変素敵なものでした。 (後に菊池さんはひまわりが好きという情報を聞いて納得、そして反省しました) こちらは共同フラスタのようで、送り主は○○一同と書かれていました。 自分以外にもフラスタを送るほど愛のある方々がいることに嬉しく思いました。
会場で出会ったメモラー の方々からもお褒めいただきました。 「フラスタ凄かったです!」 「やっぱりかみそさんの描く見晴は可愛いなぁ」 「かみそさん…あんた漢だよ…」 菊池さんへの贈り物ではありますが、純粋に褒めてもらえるのは嬉しいモンです。
菊池さんからのお言葉
今回、この思い出を残しておこうと記事にしたといっても過言ではありません。 閉演後のお見送りしてくださった際に、菊池さんからも、お言葉をいただきました。
菊池さんから「ペアルック~~!^^」 (※菊池さんと同じ見晴Tシャツを着ていたため) とグータ ッチしたあと、言うかどうか迷いましたが… 「あの…そこのフラスタを贈らせていただきました。」とお伝えしました。
すると菊池さんは少し真面目な表情に変わり、ご丁寧に深々とおじきをされ、 「ありがとうございます。」 「あんまりお金をかけなくていいんですよ。」 と微笑んでおっしゃってくれました。
自分はなんて返しただろう。 「いえいえ!お気遣いありがとうございます。」「今日は夢のようなイベントをありがとうございます。」などと返したと思います。(早くブログに書かないから…😂)
…と、まぁこれだけといえばこれだけですが、 ご丁寧で礼儀正しい対応をいただけて嬉しかったです。 自分から伝えるのは、まぁエゴですね😂 でも、お礼が欲しくて言ったわけではありません。 なんというか顔を見せてお渡しする方が、礼儀正しいような気がして。 ”かみそ”を認知してもらいたいというより、外見含めて”こういうファンがいる/いた"ということを知って欲しい気持ちもありました(うーん、伝わるかな)。
最後のお言葉は… ”迷惑だからやめてほしい”と捉えるのは、流石にそれは考えすぎかな。 お言葉通りに受け取ることとします。 でも、フラスタ代なんて安いと思えるぐらいの気持ちがありました。
後日、Twitter でも菊池さんからお礼のポストがありました。
昨年のライブでの言動やTwitter でのポストでも感じていたことですが、 今回のイベントでお話されていたこと、そしてフラスタにおけるやりとりから、菊池さんの人となりや考え方を拝見し、この方に見晴を演じてもらえてよかったと、心の底から思いました。
<個人的な備忘メモ あなたのお宝見せてでの菊池さんとの会話> かみそか らジグレー版画の見晴を見せる →菊池さん「えー、知らない~」 →「2011年の東京ゲームショウ で~。初めてリアタイできた見晴グッズで~」 →菊池さんの反応は覚えてない(笑) →去る前に「ペアルックだ~(^^)」
(おまけ)フラスタスペック
最後にフラスタスペックをまとめておきます。 本当は早めに記事をアップして、5月のライブに向けてフラスタを送る人達の参考になればと思っていたんですけどね😂
業者
花屋:Sakaseru | 宮崎 恵美子 様:
パネル印刷:prio 様
費用:4万円+印刷代
フラワーレシピ
学び
多分フラスタの費用はある程度言い値ですw 前回が8万overで、ほぼスペックの変わらない今回は4万ですから…
宛名パネルも印刷業者に依頼した方が良い
パネルは手元に来ると気にしちゃうので花屋に直送するのもあり(笑
ひまわりを入れろ
Sakaseruさんには後ほど紹介ページも作成してくださいました。
www.sakaseru.jp
最後に、Sakaseru 宮崎 恵美子 様、prio様、GINZA Lounge ZERO様、 菊池さん、フラスタを見てくれた方々、そして家族に、感謝します。
追記
2025年8月2日、如月さん役を務められていた関根明子さんがご逝去されました。 奇しくも、キャラク ターではなく演者を強く意識したこの記事を執筆していた最中の知らせでした。
「推しは推せるうちに推せ」という言葉は、これまで自分にはあまり響くものではありませんでした。というのも、自分が推してきたのは、実在しないキャラク ターであり、コンテンツの供給が途絶えてもなお愛し続けてこられたからです。 しかし、こうして演じ手である方に想いを伝える機会すら失ってしまうと、心にぽっかりと穴があいたような喪失感があります。
この館林見晴 ファンミーティングでも、菊池さんが仰っていました。 「人って、いつ死ぬかわからない」 だからこそ、やりたいことや伝えたいこと、できることを、臆することなく、先延ばしにせずに、生きていかなければと思わされます。
関根さん、これまでのご活動に、心から感謝申し上げます。 お身体が辛い中でも昨年・今年のライブに出演し、披露された素晴らしいパフォーマンスを、僕は一生忘れないでしょう。 あなたが命を吹き込んでくれたキャラク ターを通して、あなたの存在はこれからもファンの心の中に生き続けます。
心より感謝の意を表しますととともに、ご冥福をお祈りいたします。